ATミッション車を運転してると、アクセルを踏み込んでるのに、パワーがなかなかタイヤに伝わらない!タイムラグがじれったく感じることってあると思います。またもたつき感があったりして、スポーティな走りができなくつまらないことってあると思います。
理想としては、
MTミッションのようにダイレクトなフィーリング。
スムーズ性能。
変速フィーリング。
力強い加速フィーリング。
ATミッションもMTミッションのように、キビキビとしたフィーリングになれば、きっと走りが楽しめるし、焦ったさも無くなると思います。
AT用ペックスフィルター。
ペックスフィルターを使うことにより、ATミッションの滑り予防ができます。
滑るとは、アクセルを開けてるのに、エンジン回転数は上がるのに、スピードが上がらない状態です。
滑る原因としては、ATFの劣化、粘性の著しい低下など。ATFの経年劣化により粘度低下、潤滑、動力伝達、クリーニング性能も徐々に低下していきます。
劣化してるATFを使い続けてますと、動力伝達性能が発揮できなく、AT内部のクラッチの摩耗により滑りが生じてきます。また、トルクコンバータ内部の摩耗、摩耗により摩耗粉が発生してきます。
摩耗粉が多く発生してきますと、加速性能悪化、変速ショックが大きくなり、動力伝達性能悪化または、走行不能に陥ります。
このペックスフィルターを使うことにより(フィルター内部は永久磁石が組み込まれてる)、鉄粉が除去できるので、ATFの劣化抑制ができ、滑りを予防できますので、加速性能、変速、動力伝達性能が低下、ATF劣化による走行不能を防ぐことができることに繋がります(ATミッション内部破損してる場合は除く)。
実際に取り付けて走ってみますと、1速からの加速フィーリングが力強く、ダイレクト感向上。実際かなりダイレクトな走りができます。
変速フィーリングがスムーズで、殆ど感じない。
滑らかな走行フィーリング。
お客様のJB23には、エンジンもペックスオイルフィルターを使われてますので、エンジンも力強い回転レスポンスがあり、ATミッションもペックスフィルターを使うことにより、総体的にクィックなレスポンスのあるジムニーになりました。
取付位置は、ATミッションからオイルクーラーに繋がる配管途中に取付るので、必ずATFはペックスフィルターを通過します(ノーマルはオイルパン底部に小さな磁石がついてますが、全てのATFが磁石と接触してるとは限らない)。