ロス軽減しエンジンパワーを有効に使う

JA12のお客様。

加速しようとアクセルを踏み込むと上手く駆動がタイヤに伝わらない症状です。ジャダー(ギクシャク感)が発生してしまって上手く駆動が伝わらないのです。クラッチか?と初め思いましたがエンジンマウントもなんとなく怪しげでしたので、とりあえずマウントの交換をしてみました。結果的にはマウント交換で症状は出なくなりました。特にマウント自体は亀裂は無かったのですが、助手席側のマウントゴム部分がマウントのアウターカバー(鉄部分)上方向側にかなり当たっていた痕がしっかりと残ってました。かなり隙間がある箇所ですがどういう訳かアウターカバーに干渉してました。今回新たに使用したマウントは、モンスタースポーツ製。ある程度走行距離が伸びてきたらエンジンマウントは交換してしまった方が良いですね。モンスター製はノーマルよりか少し強化マウントとなりますが、日常使いでもまったく問題なくお使い頂ける強化品です。だいたい10万キロ辺りからエキゾースト側のエンジンマウントが剥離してきます。エンジンマウントはエンジン左右とトランスミッションの後部の合計3個で支えてます。エンジンパワーを生かすことを考えると少し強化マウントの方が有効にパワーを使えます。柔らかなマウントだとパワーが逃げてしまうので、少し強化品を使います。硬すぎると共振がボディに伝わってうるさくなります。

お客様のJA12はすごく安定感があり、エンジンのトルク、パワーもかなり出てるジムニーです。とても乗りやすいです。

SEVトランスコアをバッテリーとコンピュータと点火装置MDI(永井電子製)に装着されてます。他のSEVも多数お使いになっております。

SEVを使われているので皆様のジムニーとても調子が良いです。エンジンの発する音質も野太く力強さを感じます。

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